2020年 振り返り
あけましたね、今年も宜しくお願いします。
さて、せっかくなので杖の人も2020年の振り返りをしたいと思います。
本当は去年のうちに仕上げたかったのですが、文章を書くのはあまり得意ではないので遅々として進まず、気付けば2021年でした。
でも、気にせず振り返ります。
【大会関連】
コロナの影響で今年は二回くらいしか出られませんでしたが、試合における戦い方が見えてきたのは大きな収穫です。
具体的には戦いの流れが見えるようになったとかその辺りです。
前まではチャンスが来れば攻めるといった戦い方だったので、それが来る前にやられてしまったり、攻め時を誤って返り討ちにされていた訳です。
しかし戦いの流れが分かるようになったお陰で、チャンスが来るまでの生き残りと、その時に攻め切る技術が向上したように思います。
そのおかげで前よりも安定して戦えるようになりました。
また戦いの流れが分かるようになったおかげで、敗因の分析がしやすくなったのも大きな進歩です。負けた数だけ強くなれる、七転び八起きですね。
勘所を磨いて、より実戦向きにしていきたいですね。
杖の人の悪い癖で、考えすぎると動けなくなってしまうのは相変わらずですが、足りない勝負度胸とかは今年の課題ということにしましょう。
きっとその辺は旗数がモノを言うはずです。
しかし今年の大会も果たしてどうなることやら……。
あ、もし合同練習や試合稽古をする予定の人とかいましたら、杖の人にも声かけてくださいね。
今とても戦いに飢えています。
【教室】
会員の幅が広がりましたよやったね!
人数もそうですが人間的な意味合いでもですね。
男女は勿論、年齢も目的も違う中で、みんなで同じメニューで練習しています。
見ようによっては不思議空間ですが、杖の人もそんな環境でスポチャンをしていたのでこうなるのは道理ですね。
スポチャンは老若男女誰でも楽しめるものと思っているので、その考えがお陰様で少しずつ成果として出ているならいいなと思う所存です。
これからも楽しくできるよう、色々な努力と共に不思議空間を作って行きたいですね。
【おまけ】
うちの娘もついに1歳になりました!
夫婦で教室に行く時は連れて行かざるをえないので連れて行くのですが、最近は自分から杖の人の鞄から剣を取り出して、杖の人を叩いてくるようになりました。
その辺の教育はしたつもりがないので、環境のなせる業ですね。
今後どうなることやら……楽しみ(?)ですね
まだまだ去年は色々あったのですが、今回はこんな感じで。
それでは、きっと本年も更新はゆっくりでしょうが気長によろしくお願いします。
家庭の事情とか
本来ならばこっちを先にあげたかったですが、仕上がった方から容赦無くアップしてしまったので前後しました、みなさまお元気でしょうか。
新たなウイルスによって社会の生活がガラッと変わったり変わらなかったりして、大変なことも多い日々をお過ごしかと思います。
杖の人にも色々ありました。
引越したり……結婚したり……子供ができたり……。
生活環境がガラッと変わりましたね。
引越しは地元に戻る形になりました。
住み慣れた街の方が都合がよかろうということですね。
きっと自分には、地元から離れられない呪いがかかっているに違いない!
結婚のお相手は高校の時の同級生で、スポチャン仲間です。
この世にまた1組、スポチャン夫婦が誕生したわけです。
子供は女の子でした。
3000グラム越えの、目が印象的な元気な赤ちゃんです。
無事に産まれてなによりです。
この世にまた1組、女の子剣士g(ry
まあ、全部コロナ前なんですけどね。
そんなこんなでざっくり振り返りを終えたところで、杖の人の近況をば。
最近、指導にも使えそうな対戦動画が欲しかったので、妻と友人とで生徒がお休みの教室を利用して撮影しました。
戦っているときは「素材がたくさんだー」とノリノリだったんですが、いざ編集をしようとしてみてびっくり、ちょくちょく自分が映っていなかったんです。
別に杖の人が透明人間だというわけではありません。大抵自動ドアには反応してもらえませんが。
自分の中では十分なゆとりをもち、タイミングを狙って仕掛けたつもりだったんですが、自分も相手も動きが止まっていないため、自分の目に止まらかったのです。
ノリノリが災いしましたね。
単に相手を倒したり○したりする分には、目にもとまらぬ早技が理想でしょう。
しかし記録に残そうとしたときには、それだと困ってしまいます。
最近自分の動きを客観的に見る機会がなかっとはいえ、正直驚きました。
一つ一つの技量が上がったのは良いことですが、結果、素材としてはいまいちな感じになってしまいました、残念。
これからは技の魅せどころを意識しつつ、目にも留まる様な技を目指して頑張ろうと思いました。目指せ動画映え!!
……グレードダウンではないと思うよ!
追伸
動画は編集が上手くいけばどこぞかにアップできたらと思ってます。
作業の進捗はブログの更新頻度と似たり寄ったりだと思うので、気長にお待ちください。
たまがわあおぞら教室
まずはじめに、教室を探して記事を開いた方にはごめんなさい。
別にこういう名前の教室がある訳じゃないです。
杖の人とそのオトモダチとが、天気の良い週末とかに多摩川の土手に繰り出し、自由にスポチャンをやる時の俗称です。
探していた人はがっかりですね、今すぐブラウザバックだ!
そんなあおぞら教室ですが、個人的には結構オススメです。
木陰でのびのび、涼しい風と暖かな日差しを浴びながら自然の中でのチャンバラ。
至って健康的ですね、爽やかで明るい人格の形成がされそうです。
子供の頃からお外でスポーツじゃないチャンバラをしていた身としては、何だか懐かしさを憶えます。
個人練習するときに手間になる練習部屋の確保がない分、公園に遊びにいく感覚でお友達や親子、カップルで出来る気軽さがあります。
必要なのは用具と、周囲の視線に耐えるだけのメンタルくらいです。
実に気軽ですね。
ただしあおぞら教室は自然の中でやるため、もちろん爽やかなだけではないです。
時には周りの環境が牙を剥きます。
お巡りさんではないですよ、健全なスポーツですからね。
まず地面。室内とは違い、平らではありません。
じゃりや砂でデコボコしていたり、時には草に足を取られます。
草むらの中には、乾いていない地面も潜んでいます。
滑ったら地獄ですし、剣が地面に擦ると大変なことになります。
砂がついたり、パンクしたり……。
そして日差し。眩しい光は暖かさと共に相手からの見えない攻撃を運んできます。
そうして我々を天界へと導くのです……比喩ではなく。
なので室内で戦うときとは違った気配りが必要になるわけです。
自分がいかに良い足場を維持できる様に戦うか、自分の背に太陽が来る位置にするのか。
そういった兵法を実践出来るわけです。
「今俺は、太陽と一緒に戦っている!」というやつです。
これらの兵法は、普段の練習にも試合にも役立つと杖の人は思います。
自らに与えられた環境を上手に使って戦うことや、周りを気にしながら戦うことの練習になるからです。
杖の人の先生も言っていましたが、
「基本的な足運びがしっかりできれば、どんな環境でも戦えるはず」
という教えを実感することができます。
武道武術の要でもある、足腰の強化ですね。
その成果か、いきなり普段と違う床で戦っても、躓くことなく自在に動ける様になりました。
転ぶ心配がなくなると、思い切った足運びや飛び込みが出来るので、攻撃の伸びも変わってくる訳です。
実にいいことづくめですね!ナイキ万歳!
また試合では、自分だけでなく、周りに注意を払いながら力を発揮する練習になると考えています。
必ずしも常に自分にとって望ましい条件で戦えるわけではないですし、例えば審判の死角になっていると旗が上がりませんからね……周りを気にする必要もあるわけです。
皆さんも、たまにはお外でスポチャンしてみるのはどうですか?
環境を変えるとまた違った発見もあると思いますよ。
今ならもれなく三密も回避できますよ!
審判講習会 2019年4月7日!
4月7日に審判講習会がありました。
これはスポチャンに関する会長の基準や世界観を、指導者や選手が一緒になって学ぶ勉強会です。
会長から、「勉強会だから」と色々とお話を聞くことができます。
得物の取り回しや、人生観、冗談などさまざまなお話が織り込まれています。
杖の人には情報量が多いため、お話を一度で聞いて理解するのは中々大変です。
さて、まずは基本動作の審判から。
これは参加者全員の前で基本動作をやり、その完成度を多数決方式で判定していく方式です。
基本動作の審判資格が欲しい方は、合格基準に至るよう頑張ります。
因みに会長が基本動作を見る上で重視するのは、『気剣体の一致』とのこと。
さて、審査の結果は……。
例年通り、杖の人は7割くらいの成績に。
合格まで今一つなんですよね。
やはり審判は難しい……。
続いて、基本動作のグランドチャンピオン戦の時間がきました。
B郡の審査でうまかった二人に加え、有志で参加を募ります。
手さえ挙げてしまえば早い者勝ちで参加できるので、もちろん参加する杖の人。
今回は楯小太刀で参加しました。
杖の人とはいかに?
なんとなく前にやっていた審査での、楯の使い方が気になったのと、そもそも楯小太刀で出場する選手があんまり居なかったので選びました。
自分のがどう評価されるのかも、気になりますからね!
あれよあれよというまに、決勝戦まで辿り着きました。
巡り合わせが良かったみたいですね。
しかし、やっている間に気付いた事を織り込みつつやるという欲張りをした結果……決勝戦にも関わらず事故りました。
あーこれはダメだ……と思いきや。
意外とこちらに旗をあげる人もいました。
ミスはあれど、気剣体の一致は良かったのかな??
そうだったとしても、色々な要素を纏めきれなかったのは反省ですね。
完成には至らなかった部分は、次回形を整えて披露したいですね。
お土産を活かして、さあ練習だ!
前半で気力を使い果たしたのか、後半の打突の審判はとても大変でしたとさ……。
ただ会長親子の繰り出す突きの鋭さは、傍目からみても心に刻まれるものがありました。
いつかはあんな風に上質な突き技を出せるようになりたいものですね。
でもまずは体力気力を増やさないとだよ!
おまけ
今回の講習会で決勝まで残っていたからか、「頑張ってね」と会長から美術雑誌とお茶のプレゼントが。
ただ貰えるものが二択だったので、どっちがいいか考えてしまい……。
結果会長から「決めるのが遅いよ」と言われてしまいました。
なるほど……選手でも審判でも判断の速さが大切ですよね。
パッと考えをまとめてパッと決断する。
んー、まだまだ修行が必要ですね!
教室ご案内
本日は杖の人がやっているスポチャン教室を紹介をしたいと思います。
URLをクリックして頂くと、各教室の詳しいページに飛びます。
火曜日
大田区下丸子教室
ザ・リバープレイス 19時〜21時まで。
http://smilespochanclub.sakura.ne.jp/gym/so/so.html
水曜日
横浜西谷教室
西谷地区センター 中会議室 18時30分〜21時まで。
http://smilespochanclub.sakura.ne.jp/gym/ny/ny.html
横浜西谷教室のFacebookページはこちらから!
木曜日
大森スポーツセンター 18時30分〜21時30分までhttp://smilespochanclub.sakura.ne.jp/gym/ho/ho.html
どの教室も、老若男女問わず、楽しく練習できる環境を目指しています。
出稽古や体験はいつでも歓迎です!
連絡はこちらから。
spochansato@gmail.com
以上、宣伝のコーナーでした♪
※練習時間や場所はやむ終えず変更することがあります。
お手数ですが、来られる際は、必ず時間と場所をご確認の上お越しください。
杖の人、スポチャンデビュー!
杖の人のスポチャンデビューは、小学生の頃。
児童館での体験教室がきっかけです。
今お世話になっているスポチャンの先生とも、この時に出会いました。
この先生は、色んな知識や知恵の詰まった先生なので、敬意をもって百科先生と呼ぶことにします。
さて体験教室ですが、めちゃめちゃ楽しかったのを覚えています。
ただこの頃はまだ、普段の遊びがひとつ増えたくらいの感覚だったと思います。
その後毎日のように公園で、住宅街で、山で、チャンバラごっこに明け暮れました。
何なら体験教室でやった練習をもとに、自分たちで練習を積んだりしていました。
そして翌年も体験教室に参加。
練習の成果を発揮した記憶があります。
自分より背の高い高学年相手に、深く潜りながらの足打ちで勝ちました。
見ていた百科先生にも、誉められた記憶があります。
まだまだスポチャンというよりも、チャンバラごっこの時代でしたが、5年生になった時に転機が訪れました。
それは、クラブ活動の時間です!
自分の通っていた小学校では高学年になると、週に一度クラブ活動の時間がありました。
基本は今あるクラブ活動から、何か一つあるものから選んで参加します。
サッカーとかイラストとかそんな感じです。
でも、杖の人はそれでは満足できませんでした。
ええ、スポチャンがやりたかったんです!(迫真)
ならばクラブを作ればいい!
そう思ったことが、これから先の人生を変えたように思います。
なので6年生になった時にスポチャンクラブが成立するよう、準備を始めました。
幾人か自分と同じように、今あるクラブに満足できていない友人も、協力してくれました。
人数を集めたり、顧問を見つけたり、ポスターを作ったりと必要なことは……それぞれ得意な友人に任せちゃってました。
杖の人は、方針に対して発案だけしていた記憶があります。
「こうすれば解決しない?」
とかそういう感じですね。
何と言うか、人任せですね笑
でもどちらかというと、段取りよくこなしていった友人が凄いような気がします。
僕にはとてもできない。
そんなお友達パワーで、人数も顧問も集まり。
無事6年生に上がったとき、学校にスポチャンクラブが出来ました。
自分はというと、その年も児童館に来ていた百科先生を捕まえ、顧問に来てもらうよう交渉していました。
大人なやり取りは、きっと大人がやったんでしょう……!
そのかいあって、クラブ活動をする上で懸念されていた。
・ちゃんとした活動が出来るのか?
・用具はどうするのか ?
の二点を解消することが出来ました。
ただ、百科先生が来てくれるのは月に一度。
百科先生が来ない日は、自作の新聞紙剣で練習してました。
柔らかいマットを巻いているので、ある程度安全なんですよ?笑
この剣も友人が発明したんですが、確か当時の地域の記事になっていた気がします。
エコスポチャン的な感じで。
そんな感じで、見事自分にとって理想的な環境を作ることに成功しましたとさ。
当時もいろいろ工夫をして、楽しんでいたんですね。
ただしここまでまだ、習い事としてスポチャンを始めたわけではありません。
じゃあスポチャンを習い始めたのっていつからなの??
そして道場に通うようになって出会った、奇人変人常識人たち……!
その辺のお話はまたの機会にでも。
杖の人の次回作にご期待ください!(フラグ)