杖遣いのつえ

こんにちは、杖の人です。つえではなく、“じょう”と読みます。 スポーツチャンバラ、通称「スポチャン」にハマってすっかり十数年……。 そんな私の練習や指導を通じた発見などを、紹介していく個人ブログです。 【注】これは杖の人の主観に基づいたまとめです。感じ方にはそれぞれ個人差があります。 スポチャンの公式情報は、スポーツチャンバラ協会の情報を確認してください。

杖の人、スポチャンデビュー!

杖の人のスポチャンデビューは、小学生の頃。
児童館での体験教室がきっかけです。
今お世話になっているスポチャンの先生とも、この時に出会いました。
この先生は、色んな知識や知恵の詰まった先生なので、敬意をもって百科先生と呼ぶことにします。

さて体験教室ですが、めちゃめちゃ楽しかったのを覚えています。
ただこの頃はまだ、普段の遊びがひとつ増えたくらいの感覚だったと思います。

その後毎日のように公園で、住宅街で、山で、チャンバラごっこに明け暮れました。
何なら体験教室でやった練習をもとに、自分たちで練習を積んだりしていました。

そして翌年も体験教室に参加。
練習の成果を発揮した記憶があります。

自分より背の高い高学年相手に、深く潜りながらの足打ちで勝ちました。
見ていた百科先生にも、誉められた記憶があります。

まだまだスポチャンというよりも、チャンバラごっこの時代でしたが、5年生になった時に転機が訪れました。

それは、クラブ活動の時間です!

自分の通っていた小学校では高学年になると、週に一度クラブ活動の時間がありました。

基本は今あるクラブ活動から、何か一つあるものから選んで参加します。
サッカーとかイラストとかそんな感じです。
でも、杖の人はそれでは満足できませんでした。

ええ、スポチャンがやりたかったんです!(迫真)

ならばクラブを作ればいい!
そう思ったことが、これから先の人生を変えたように思います。

なので6年生になった時にスポチャンクラブが成立するよう、準備を始めました。
幾人か自分と同じように、今あるクラブに満足できていない友人も、協力してくれました。

人数を集めたり、顧問を見つけたり、ポスターを作ったりと必要なことは……それぞれ得意な友人に任せちゃってました。
杖の人は、方針に対して発案だけしていた記憶があります。
「こうすれば解決しない?」
とかそういう感じですね。
何と言うか、人任せですね笑
でもどちらかというと、段取りよくこなしていった友人が凄いような気がします。
僕にはとてもできない。

そんなお友達パワーで、人数も顧問も集まり。
無事6年生に上がったとき、学校にスポチャンクラブが出来ました。

自分はというと、その年も児童館に来ていた百科先生を捕まえ、顧問に来てもらうよう交渉していました。
大人なやり取りは、きっと大人がやったんでしょう……!

そのかいあって、クラブ活動をする上で懸念されていた。
・ちゃんとした活動が出来るのか?
・用具はどうするのか ?
の二点を解消することが出来ました。

ただ、百科先生が来てくれるのは月に一度。
百科先生が来ない日は、自作の新聞紙剣で練習してました。
柔らかいマットを巻いているので、ある程度安全なんですよ?笑
この剣も友人が発明したんですが、確か当時の地域の記事になっていた気がします。
エコスポチャン的な感じで。

そんな感じで、見事自分にとって理想的な環境を作ることに成功しましたとさ。
当時もいろいろ工夫をして、楽しんでいたんですね。

ただしここまでまだ、習い事としてスポチャンを始めたわけではありません。
じゃあスポチャンを習い始めたのっていつからなの??

そして道場に通うようになって出会った、奇人変人常識人たち……!
その辺のお話はまたの機会にでも。

杖の人の次回作にご期待ください!(フラグ)