杖の人、スポチャンデビュー!
杖の人のスポチャンデビューは、小学生の頃。
児童館での体験教室がきっかけです。
今お世話になっているスポチャンの先生とも、この時に出会いました。
この先生は、色んな知識や知恵の詰まった先生なので、敬意をもって百科先生と呼ぶことにします。
さて体験教室ですが、めちゃめちゃ楽しかったのを覚えています。
ただこの頃はまだ、普段の遊びがひとつ増えたくらいの感覚だったと思います。
その後毎日のように公園で、住宅街で、山で、チャンバラごっこに明け暮れました。
何なら体験教室でやった練習をもとに、自分たちで練習を積んだりしていました。
そして翌年も体験教室に参加。
練習の成果を発揮した記憶があります。
自分より背の高い高学年相手に、深く潜りながらの足打ちで勝ちました。
見ていた百科先生にも、誉められた記憶があります。
まだまだスポチャンというよりも、チャンバラごっこの時代でしたが、5年生になった時に転機が訪れました。
それは、クラブ活動の時間です!
自分の通っていた小学校では高学年になると、週に一度クラブ活動の時間がありました。
基本は今あるクラブ活動から、何か一つあるものから選んで参加します。
サッカーとかイラストとかそんな感じです。
でも、杖の人はそれでは満足できませんでした。
ええ、スポチャンがやりたかったんです!(迫真)
ならばクラブを作ればいい!
そう思ったことが、これから先の人生を変えたように思います。
なので6年生になった時にスポチャンクラブが成立するよう、準備を始めました。
幾人か自分と同じように、今あるクラブに満足できていない友人も、協力してくれました。
人数を集めたり、顧問を見つけたり、ポスターを作ったりと必要なことは……それぞれ得意な友人に任せちゃってました。
杖の人は、方針に対して発案だけしていた記憶があります。
「こうすれば解決しない?」
とかそういう感じですね。
何と言うか、人任せですね笑
でもどちらかというと、段取りよくこなしていった友人が凄いような気がします。
僕にはとてもできない。
そんなお友達パワーで、人数も顧問も集まり。
無事6年生に上がったとき、学校にスポチャンクラブが出来ました。
自分はというと、その年も児童館に来ていた百科先生を捕まえ、顧問に来てもらうよう交渉していました。
大人なやり取りは、きっと大人がやったんでしょう……!
そのかいあって、クラブ活動をする上で懸念されていた。
・ちゃんとした活動が出来るのか?
・用具はどうするのか ?
の二点を解消することが出来ました。
ただ、百科先生が来てくれるのは月に一度。
百科先生が来ない日は、自作の新聞紙剣で練習してました。
柔らかいマットを巻いているので、ある程度安全なんですよ?笑
この剣も友人が発明したんですが、確か当時の地域の記事になっていた気がします。
エコスポチャン的な感じで。
そんな感じで、見事自分にとって理想的な環境を作ることに成功しましたとさ。
当時もいろいろ工夫をして、楽しんでいたんですね。
ただしここまでまだ、習い事としてスポチャンを始めたわけではありません。
じゃあスポチャンを習い始めたのっていつからなの??
そして道場に通うようになって出会った、奇人変人常識人たち……!
その辺のお話はまたの機会にでも。
杖の人の次回作にご期待ください!(フラグ)